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経験学習のススメ

経験学習デザイナー 阿部久美子のブログです

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フィールドワークの難しさ

今、ある人のメンタルトレーニングに付き合っています。その人
が受けているセミナーのフィールドワークの一環として、月に
1、2回、会って一時間程話をするだけなのですが・・・

会話の中で、どれだけ自分の感情や本音を表現できるか、という
のがお相手の関心事です。
話を聞いてあげればいいだけかと思っていたら、どうやら相手は
私にも、気持ちや本音を語ってもらいたい様子です。

勉強中の相手は必死ですから、こちらも一生懸命答えますが・・
喫茶店で一時間という環境の中では、ちょっと無理があるなあ。
話を聞くだけで勘弁してほしいなあ。

これまで私自身が関わってきた研修には、「現場実践」という
名で似たようなフィールドワークを設計してきましたが、みんな
どんな感じだったのだろう。
こんな感じだったのかしら・・・
もしそうだったら、参加者の皆さん、ごめんなさいね。

こうしたプログラムのフィールドワークに参加してみて
あらためてその難しさを痛感したのでした。


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職場の学びをデザインする

昨年秋にスタートした「人と組織の学びをデザインする」という6回の連載が終
わり、ホッとしています。連載のタイトルはこんな感じです。
  第一回  「経験から学ぶ」という学び方
  第二回  人材開発プログラムをリ・デザインする
  第三回  職場と研修をつなぐ研修デザイン 
  第四回  学習促進型人材の育成
  第五回  職場の「学び」をデザインする
  第六回  人と組織に「学び」をインストールする
中でも一番苦労したのが、第5回目の‘職場の「学び」をデザインする’でした。
かなり時間をかけて考えました。

第6回目の執筆が終った次の日に、今度はいつも執筆を依頼してくれる日本監督士
協会様から、「人を育つ職場学習の進め方」のようなタイトルでと原稿を依頼され
たのです。偶然とはいえ、タイミングがすごいです。

うーん、もしかしたら職場学習は今私が一番取り組みたいテーマかもしれません。
職場学習について執筆していると、いつになく熱くなっている自分を感じています。
長ーい冬眠から覚めた気分です。

学習推進チーム

昨日、某人材開発会社の方々とお話しをする機会をいただきました。
規模が大きな研修になると、研修コンテンツを開発する人達と、実際に研修を運用
する人達が分かれてくるので、いろいろ大変です。さらに講師を外注するとなると、
その大変さは更に増してきます。私みたいに、一つの脳の中で全部を考えられるの
は、とてもラッキーなことなのだ、と思いました。

一つの研修を巡って、様々な立場が分離されていると、出来上がった研修も、何か
しらが分離してしまいます。その結果犠牲になるのが、「ラーニング」なのでは
ないか? というのが、今の私の感触です。
受講生の脳は一つですから、様々な学びは同じ脳の中にうまれます。その学びを、
効果的につないでいかないと、生まれた学びが、何かにつながらないままに、
シャボン玉のように消えてしまう。それらの学びを研修の最初から最後まで途切れ
ないようにつないでいく役目として、私は大きな研修には、是非学習推進チームを
作ってもらいたいと思っています。チームのメンバーは、 
  プログラムのオーナー
  プログラムマネージャー
  トレーナー
  サポーター
さあ、チームとなると、色々な仕事も増えてきます。相談したり、共有したり、話し
合ったりと。でも私の中に一つの確信があります。それは、学習は、手をかければ
かけただけの成果が必ずでるということです。

経験の活用

今、経験学習を取り入れた人材開発についての連載記事を書いています。
人材開発に携わる皆さん向けの雑誌です。

これまでにも何度か執筆してきた内容なのに、今回はなかなか筆が進みません。
何故か??今までは、自分が言いたいことを放出するがごとくに、ワーッと
書いてきたのですが、今回は、読む人にとって、どうすれはイメージがわいて
くるか?分かりやすいか?読みやすいか?ということが気になり始めたからだ
と思います。

私も、少しずつ学習しています・・・

そんな中で出てきたのが、「経験を能力開発に活用する」という表現です。
知識やスキルを学んだ時、それを自分の経験に照らして理解をしていけば、
 忘れにくいし、理解も進むでしょ!
学んだことを現場実践する仕組みを研修に組み込めば、現場実践で得られた
 経験を、次の研修に活用できるでしょ!
経験したことを、他の人ともシェアすれば、他者の経験から学ぶことも出来
 るかもしれないじゃないですか~

どうでしょうか? 分かりやすいでしょうか?

人に何かを伝えようと思って文章を考えると、いろいろ出てきます。
書くことの「振り返りと学習」の効果は絶大ですね。

うんうん、唸りながら、また執筆を続けましょう。

繋がった!

明け方に、頭の中に方程式が出てきました。

(1)参加を促進する ⇒ 相互作用を促す ⇒ 関係性の向上

(2)関係性の向上 ⇒ 思考の質の向上 ⇒ 行動の質の向上
   ⇒結果の質の向上 

一つ目の方程式は、6月半ばより執筆を進めているファシリテーションのテキスト
を書きながら、何となく出てきたものでした。でもなんだか、物足りない気分で、
だから?それで?みたいな感じだったのです。でも素敵なことだと思うし、捨てら
れないし・・・と頭の中で温めていたのでした。

それが、二つ目の方程式、これはダニエル・キム教授の成功の循環ですが、そこ
につながってきたのです。

こういう瞬間て、嬉しいなあ。
ファシリテーションも、いいなあ。
ファシリテーションについては、結構頑張ってきたのですが、私の位置づけの中では、
何となくアクションラーニングや経験学習との間に分離感があったのですが、もう
大丈夫。
全て仲間になりました。

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