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経験学習のススメ

経験学習デザイナー 阿部久美子のブログです

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さようなら

長らく闘病生活を送っていた友人が、あの世に旅立ちました。
発病してからの5年余り、年に二回くらいのランチをご一緒しな
がらおしゃべりを楽しんできました。
懸命に病と闘う姿、いろいろなことに挑戦をする姿に、どれだけ
励まされたことか。
立派な生き方を見せてくれました。

5年間に詰め込まれた彼女の経験、学び、勇気、
人々に示した強さ、優しさ、思いやり、希望。

57歳という若さで逝ってしまったけれど、きっと100歳の天寿
全うに等しいくらい、人生を生ききったと思うのです。

ありがとう。
本当にありがとう。
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心と思考

心が思考を操り、思考が心を操る。
ここ一か月の間に、この言葉を噛みしめる出来事がありました。

最近出会った人の中に、どうも苦手な人がいたのです。同年輩の女性です。
先方は親しげに話しかけてきます。どうやら私に興味を持っている模様。周り
のことを気にせずに、自由奔放で天真爛漫な彼女。そんな彼女になんとなく近
づきたくない気持ちが強く、逃げ回っている自分に閉口していました。

経験上こういう場合は、その人をこれまでに経験を積んできた「誰か」
と重ね合わせてしまっていることが多いのです。そうは思っても、思い当たる
人は見つかりません。誰だろう?私の何が反応しているのだろう?

そうこうするうちに一か月がたち、昨日久しぶりに母のところに行きました。
普段は気が短い私もゆっくりした母の波長に合わせます。母のおしゃべりや
視線をたっぷりと浴びて、ちょっとくたびれたなあ・・・と思ったときに、
ハッとしました。

私は前述の女性の仕草に、母を重ねていたのでした。

これで出会ったばかりの彼女を必要以上に避けることもなくなるでしょう。
自分の中の潜在意識に出会えてよかったです。

伝えるということ

言いにくいことを伝えるとか、相手にわかるように伝えるとか、
自分が伝えたいことを伝えるためには、ある程度の努力が必要です。

しかしそんなこととは別に、今日改めて伝えることの難しさを知りました。

「わかってもらいたい」という思い
「わかるはずだ」という期待

そんなのが強すぎると、「伝えること」への努力が直球ではなく、複雑に変化
した形をとり、上手くいかなかった・・・というような経験に直面しました。

本当に何かを伝えたいのなら、やはり素直でシンプルが一番なのだ・・・
と反省することしきり。

「わかったもらいたい」「わかるはずだ」と騒ぎ立てる自分の中の子供をとるか、
分かり合うことによる幸せをとるか、結果はわかりきっているのにね。

肌寒い雨の一日、心の中にもジメーっとした寒気が通り抜けました。

声が届いた

今日、久しぶりに満員電車にのりました。目的地の一駅前の千駄木駅では、出口
の反対側にいたので、次の根津駅で降りられるかしらと、と思案しているうちに、
二つのことを思い出します。

一つ目は、自分が半身になってすり抜けられる体制がいいんだということ、
二つ目は、周りの人々に協力を呼びかければいいんだということです。
まずは、出口に向けて半身の体制をつくり、次に小さい声ですがはっきりと、
出口方向に向いて「おりまーす」といったのです。

すると、どうでしょう! 私に背を向けている人たちが少しずつ少しずつ、私の
声の矢印の両側に動いて、見事に出口に向けた花道ができたではありませんか!!

一瞬、私の声が届いたんだという感動に包まれ、その場にいる人たちとの一体感
を感じました。方向を合わせることと、はっきりとした意思を込めることで、
こんなにも声って届くものなのだと実感し、嬉しくなりました。

小さな小さな幸せに包まれて、仕事先に向かったのでした。

只今対話中

先週の土曜日から、私は左足の薬指君(なぜか私の中では男の子)と対話を続け
ています。

ことの発端は、合気道合宿の初日、稽古が始まってほんの5分しかたっていない
時に、左足の薬指を踏まれて捻挫したのでした。ガチガチにテーピングをして、
なんとか合宿は乗り切ったものの、家に戻ってみれば、痛くて痛くて・・・
小さな部位とはいえ、立派な捻挫です。

あれから一週間、接骨院に通いながら、毎日薬指君と対話をしています。
触ってみたり、伸ばしてみたり、歩いてみたり、周囲の筋肉や腱との関係を確かめ
てみたりする中で、確かな対話の実感があります。昨晩は周到な対話の末、多少の
リスクを覚悟で一週間ぶりの稽古に復帰しました。

私の中では、もう一つのことが起きています。
私を踏んづけた197センチの外人さんの姿が脳裏によみがえり、体格差がありす
ぎる人との稽古へ怖れとなって、私を苦しめます。
日常の生活の中でも、家具の脚にぶつけたらどうしよう、がさつに家じゅうを動き
回る主人のスリッパが足にあたったらいやだな、愛犬がじゃれついてここを踏んだ
らどうしよう、などのネガテイブな妄想がいっぱいです。

対話と妄想の質の違いをヒシヒシと感じつつ、しばらくは薬指君との二人三脚の
日々が続きます。

妄想よ、あっちにいけ~

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