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経験学習のススメ

経験学習デザイナー 阿部久美子のブログです

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経験する力(1)

そもそも経験とは何だろう?と自分に問いかけると、今更ながらですが上手く説明
できない私がいました。本棚に目をやると、カウンセリング辞典(誠信書房)が
「私を使って」とほほ笑みかけています。この本を開くのは何年ぶりでしょうか?

そこには「経験する力」について書かれていました。

以下はカウンセリング辞典からの引用です。

●経験に開かれていること(Openness to experience)
  カウンセリング治療の治療目的として、来談者中心療法のロジャースは、
  「十分に機能する人間」というものを設定した。その第一の特徴として
  挙げられているのがこれ。

  防衛的とは正反対の極にあるもので、有機体の瞬間瞬間の全ての経験が
  否認されずに歪曲されずに意識化され、自己の中に統合されること。
  言い換えれば、こだわりや概念によってではなく、経験の流れの中に自然
  に身を任せて生きている状態のこと。

●十分に機能する人間(fully functioning person)
  自分の内面に生ずるよい感情も悪い感情もそのまま引き受けながら、
  主体的、創造的、建設的に人生に取り組み、いつも自分を信頼し肯定的に
  受け止めている人間のこと。 
  ロジャースは、彼らは、完成し終えた静的な人間ではなく、新しい状況
  に機能しうる、「過程に生きる人(Person-in process)」であることを
  強調している。

Openness to experience : なんて素敵な言葉でしょう!

私たちは、普段、どれだけ経験に開かれているでしょうか?

 ・どこか自分で心や思考を閉じて、経験の量や質を制限していないでしょうか?
  ピシャット閉じたとたんに、経験はそこまでで終わってしまいそう。
  もったいない。

 ・自分の経験を「成功や失敗」「上手下手」「善悪」「正否」に仕分けていない
  でしょうか?
  仕分けが完了したとたんに、経験への扉がしまってしまいそう。
 
私たちは「過程に生きる人」。
私たちの人生は経験の積み重ね。

心を開いて、思考を解放して、もっと豊かに経験しようではありませんか!

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心と思考のデトックス(2)

体内に溜め込んだ毒素を排出する健康法をデトックスといいます。
私は、経験学習力を高めるには、心と思考のデトックスがとても
大切だと思っています。

ある研修風景を想像してみてください。
講師の説明に対して
  Aさん:うんうんとうなずきながら、話を聞いてくれる受講生。
  Bさん:斜に構え、疑い深そうな顔でいろいろ質問してくる受講生。

ある職場での風景です。
リーダーの仕事の指示に対して
  Aさん:うなずきながら、気持ちよく指示を聞いてくれる部下。
  Bさん:不機嫌な表情を浮かべ、いやそうに指示を聞く部下。

どこにでもある風景ですが、皆さんはどんな反応をしますか?
この反応の仕方を見ると、自分の心や思考の癖に気づくことができます。
Bさんが苦手!という人は案外多いものです。私もちょっと前までそうでした。

そんな人の心や思考の中には、
  ・きっと私のことが嫌いなのに違いない
  ・やる気がないに違いない
  ・私のことをバカにしているに違いない
などなど、たくさんの思いや考えが浮かんでいるでしょう。
そして、その思いや考えによって、とる行動も異なってきます。
ある人は、Bさんを避けたり無視したりするでしょうし、ある人はBさん
を攻撃するかもしれませんね。

これらの思い込みや決めつけ、ネガテイブな推測などは、経験学習の大敵
です。

もしかしたらBさんは、とても考え深い人なのかもしれません。より良く
理解しようとして、一生懸命考えているだけかもしれません。また、
Aさんは人が良くてNOと言えない人なのかもしれません。うなずくことが
自分の習慣で、本当はあまり聞いていないかもしれないのです。

経験から学習する際にとても大切なのは、
  ●自らの経験をどんなふうに振り返ることができるか
  ●そこから未来に向けてどのような新しい考え方を導きだせるか
ということです。
ですから、自分の心や思考にあるこれらの自分のクセに気づき、
それを取り除くことがとても大切なのです。

目の前の現実は、自分の心や頭が創りだしていることに気づくこと。
(わかっちゃいるけど出来ない私に日々気づいています・・・)
ひとつひとつ気づいては、思い込みや決めつけなどの毒素を取り除い
ていくプロセス。
それが、私の言いたい「心と思考のデトックス」。これを根気よくすす
めることで経験学習力は飛躍的に高まっていくと思います。

心と思考のデトックス(1)

ある日、医学博士石原結實先生の本「老廃物・毒素を出すと病気は必ず治る」
が目にとまりました。
「薬を飲む、栄養をとる」より「老廃物・毒素」を出す方が病気は治るという
のです。本の帯には、「ニンジンジュース健康法」で、高血圧、高コレスト
ロール、糖尿病、アトピー、ぜんそく、うつ病、その他蕁麻疹、肝炎、生理
不順、慢性鼻咽喉炎、尿路結石、胃ポリープ、乳がん、転移性肝ガンが治った!
とたくさんの実証報告が載っています。

健康おたくの私としては、ここまで書かれたら読まないわけにはいきません。
早速購入。次の日にはミキサーを買って、毎朝ニンジンジュースを飲み始め
ました。(考えてみたら、今どこも悪くないのですが・・・)

さらに、「風邪・下痢・発熱」は、血液をきれいにしようとする体の自然な
反応だと。

この本を読んで思い出したのです。一昨年の秋に、仲間に誘われて二泊三日の
‘セアロの瞑想断食’に参加した時のことを。
断食を終えて帰途についたときの爽快感!心も体も軽くなったあの感じ。
体中の細胞が喜んでいる不思議な感覚。

石原先生の力説される「入れる健康法」より「出す健康法」には納得です。

※私が断食の良さを力説したら、自宅で無謀にも一週間の断食を敢行した‘友’
がいました。本人的には良かったようですが、無理はしないでくださいね。

「心」と「頭」と「体」は切っても切り離せない仲間です。
「体」にいいことは、きっと「心」にも「頭」にもいいはずです。

「心」と「頭:思考」のデトックス、やってみませんか?
 ※デトックスとは、体内にたまった毒素を排出させる健康法のこと

もし、経験学習の神様がいたら、きっとパチパチパチと手を叩いてくれるに
違いありません! 続きは、また今度♪

経験学習へようこそ

はじめまして!経験学習デザイナーの阿部久美子です。

昨年の暮れぐらいから、人生半ばを過ぎた(多分)自分は、これから
何になりたいのだろう?と考えを巡らせていました。

いろいろ考えているうちに、今の自分にとって一番の関心事である
「経験学習という考え方」を広めたい人になりたいんだ、、、という
コンセプトがわきあがってきました。

※経験学習とは、経験を深く振り返り、そこから未来に向けた生産的な考え方を
 生み出し、そこで得られた新しい考えに基づいて新たな行動を実践してさらに
 経験を積むという学習の考え方です。

経験学習は人生そのもの。
経験から学習することは、生きるということ。

経験からよりよく学習することができるようになると、人生はジェットコースター
に乗ったように動きだします。正しい/間違っている,良い/悪い、成功/失敗、
といった二元的な思考に慣れている私たちの思考の軸が、経験/学習という軸に
シフトした時、私たちの人生は明らかに良い方向に変化してきます。

経験からの学習力は、変化対応力そのものだと思います。

この考え方を、一番私自身が活躍できそうな人材開発の分野に組み込みたいと思
い、「経験学習を取り入れた人材開発のリ・デザイン」www.keikengakushu.jp
というウェブサイトを立ち上げました。

そして、これまでの体験や日々の出来事から自分を振り返り学習につなげる場とし
て、また、経験学習に興味を持っていただけた方とつながっていく場として、
このブログを立ち上げました。

振り返って、つながって、生み出していく、そんなブログにしていきたいと
思っています。
どうぞよろしくお願いいたします!
                                             

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