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経験学習のススメ

経験学習デザイナー 阿部久美子のブログです

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2011年静かに終わる

激動の2011年はようやく終わります。
新しく来る2012年はどんな年でしょうか?

30日付の朝日新聞天声人語に、脚本家の倉本聡さんの言葉が紹介されています。
「日本というスーパーカーにつけ忘れた装置が二つある。
                 ブレーキとバックギアです」

2011年3月11日。忘れられない日。東日本大震災での壮絶な体験の数々。
まだまだ山積している問題の数々
現在進行中の苦しみや悲しみ
現在進行中の混迷や怒りや葛藤
現在進行中の喜びや感謝

何もかもが、経験という連鎖の中で私達に何かを語りかけているように思います。
あの日から、確かに日本は変わり始めました。
ゆっくりゆっくり、少しずつ、しかし着実に何かが変わり始めました。

経験を振り返ること、そしてそこからより良く学ぶこと。
このことを私のライフワークにしよう。
この時期に本を出せたことに感謝しよう。


そんなことを思いながら、静かに静かに、本当に心静かに、
多くの亡くなった方々の魂に祈りをささげながら
2011年を締めくくりたいと思います。
皆様、良いお年をお迎えください。

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成長を目撃

3層式研修(2011-10-26)も4ヶ月目を迎え、今日はOJT指導者達のフォロー
アップ会議でした。隔月で行う会議ですが、今回は2回目です。

研修受講者に課せられた現場課題を、OJT担当者がOJTでフォローアップする。
そのOJT担当者を指導するのが、6人のOJT指導者達です。3層式の研修が
上手くいくかどうかは、ひとえに彼らの指導力にかかっているわけです。

そんなフォロアーアップ会議で、沢山の成果や悩みが出てきました。自分が直接
指導するよりも、OJT担当者を指導するのは数倍難しいはず。しかし、この
指導力を育てないと、組織はいつになっても強くなれません。
そんな信念をもって進めている研修ですが、この年末になって、漸く成果が出始
めました。

彼らはOJT担当者がうまく出来ていない時に、どうすればよいかを学びました。
彼らはOJT担当者が一生懸命OJTを実施している姿に、彼らの成長を目撃
  しました。
その彼らをみて経営者も私もOJT指導者達の確かな成長を目撃したのでした。

経験学習を取り入れた人材開発について、確かな足跡を残せた今日という日に、
感謝です。
成長は喜びです。これからの課題は、継続。
私の目指す学習型研修の最大の難関は、学習の継続。
残り半年、頑張ろう!と嬉しい決心をして、本年の仕事納めとなりました。

稽古納め

昨日は道場の稽古納めの日でした。

今年に入って何回稽古をしたのだろう・・・
おそらく80回は超えています。しかも10月以降はペースが上がっているから、
このままいけば、来年は100回を超えるのではないでしょうか。

何かに夢中になれることって素晴らしい
師と仰げる人に出会うって素晴らしい
学べる仲間がいるって素晴らしい


道場という学びの場には、
誰かを利用しようとしたり、操作しようとしたり、貶めようとしたりする人は
いない
誰かと自分を比較したり、人に気を使ったり、何かをコントロールしようとする
私はいない

ただただ、稽古から学ぶのみ
ただただ、自分の身体から学ぶのみ
1000回稽古をした後には、どんな自分がいるのだろう?

何をいっているんだか・・・まだ始めたばかりなのに!
そんなことを考えながら、無事に今年の稽古を終えたのでした。
合気道との出会いに感謝!

学びは喜び

私の学びは私がつくり、あなたの学びはあなたが作る

これは、私の、「経験学習のススメ」のはじめに書いた言葉ですが、こんな
シンプルなことに気づくまで、本当に何年もかかりました。

このところ、私達は、より良く学ぶ気持ちさえあれば、何からでも学べるの
だというメッセージを、とても多く受け取ります。

昨日は、病気と闘う方たちのクリスマス合唱コンサートに行ってきました。
彼ら、彼女らの声の力、それらが一つに合わさって大きなパワーを生みだすの
を目の当たりにして、感動の波が幾度も幾度も押し寄せてきました。

彼らは、誰のためでもない、自分のために歌っている。
彼らに曲をつくった作曲家は、誰のためでもない、自分のために曲をつくっている。
彼らを教える先生は、誰のためでもない、自分のために教えている。
彼らを支えるスタッフは、誰のためでもない、自分のためにサポートしている。
彼らを支える家族達は、誰のためでもない、自分のために彼らを支えている。
そしてそれを聞いている私は、誰のためでもない、私のために聞いている。

心から、そんな風に思える空間にいました。

私の学びは私がつくり、あなたの学びはあなたが作る
私の喜びは私がつくり、あなたの喜びはあなたが作る


学びは喜び。

昨日のコンサートで、私は学びの新たな側面を魂のレベルで理解した思いです。
ほんとにほんとに、ありがとう。


日常の所作から

今年に入ってから、週に一回、英会話の練習をしています。
Teach&Learn というサイトで、お気に入りの講師を見つけ、時間を
予約してスカイプで日常の出来事などを英語で話すと言う、超簡単な勉強法です。
http://www.teachlearn.jp

その成果を問われる日が、ついにやってきました。
昨日、お仕事の打ち合せの帰りの出来事です。日暮里駅で電車を待っていたら、
背の高い外人がが話しかけてきました。どうやら北松戸に行きたい様子です。

二言三言会話をしていたら、彼はいろいろ私に英語で質問をしてきます。
Are you alone?
Where do you live?
Do you live with your family?
Is your husband in your house now?

なんだか英会話の練習モードで一生懸命答えていた私も、ここら辺にきて何か
変だなと思い始めた時、彼は次のように言ってきたのです。

I want to go to your house!

え?この人何言っているんだろう・・・と一瞬の戸惑いのあと、すぐに、相手の
目をキッと睨んで、‘NO!’と言っている私がおりました。
気配を察して彼は、それ以上は話しかけてきませんでした。

その昔(今年の春ですが)、一人でフランスに行くことになった時、知らない外人
(あちらでは私が外人ですが)が寄ってきて、何か要求してきたら、大きな声で
‘NO!’と言うんだよ、とアドバイスをくれたY先生、あなたのアドバイスは、
今役に立ちました。ありがとうございます!

その昔、ひったくりにあったこともあるし、
夏に行ったパリではお財布すられるし、
私はスキだらけに違いありません。
合気道やっているのに、何とも情けない話です。

日常の所作から見直さなくては・・と真剣に振り返った一日でした。

思いがけないプレゼント

昨年痛めた右手の小指、治療は終えたものの、元のように戻ってくれません。
十分に曲がらないのです。
自分で小指のリハビリをしながら、いつもこんな風に話しかけていました。
「私はあなたを絶対に見捨てないからね。元のように戻してあげるからね」と。

それから9カ月が経ちました。

先週の合気道のお稽古で、肘にピクッと痛みが走り、また接骨院行きです。
先生が診察して、うーんここの筋が硬いからですねえ・・と呟きながら、電気
マッサージがはじまりました。合気道のお稽古をしていると、身体の中の不十分な
場所がすぐに反応するのです。

ところが、治療を終えて家に戻る途中、なんだか小指がいい感じなのです。
さわってみると、完全ではないですが、柔らかくなっています
肘の治療が、小指に効いたのです。
もう嬉しくて嬉しくて、クリスマスにサンタさんからプレゼントをもらった子供の
ような気分になった私でした。

何かが何かにつながっているんだね!
問題の真因は、なかなか見えないかもしれないけど、見ようとし続けていれば
いつかどこからか、ヒントが降りてくるんだね!
そんな風に言いたくなりました。

何の為に?

明日は、私の書いた「経験学習のススメ」の出版日です。

目の前にある自分の本をみて、不思議な感覚の中にずっといました。
私がこの本の中にはいっちゃったような・・・
何だか自分自身は身軽になったような・・・

表紙(帯なし)


出版日の12月11日は、私にとって特別な日、独立起業の記念日です。
1998年のこの日は、何を考えていたのでしょうか。あれから13年経ちました。

私は何のために本を書いたのだろう? 
書いたことにどんな意味があるのだろう?
そんなことを考えていたら、一つのイメージが湧いてきました。

きっとつながる、何かがつながる
私の経験からの学びは、だれかの学びにきっとつながる
誰かの学びはいつかきっと私に戻ってくる
永遠につながり続ける経験からの学びの連鎖の中に、私は身を置きたいに違いない

そうだ、そのために書いたんだ

オンライン書店から購入できますので、是非お手に取ってくださいませ。
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育つ、育つ

三層式研修も3カ月目を迎えました。
一層目が入社3年未満、二層目が彼らのOJT担当者、三層目がOJT担当者
を指導するOJT指導者という、三層を巻き込んだ研修です。

これだけのものを第三者である私が動かすのは大変なので、今回は総務部に
事務局をお願いしました。大きな会社ではありませんから、人材開発部も
研修部もありません。しかし総務部の中に人材開発や研修についての役割を
もってもらいたいと思ったのです。

そういう意味では、この研修、三層プラス総務部が対象になっているかもしれ
ません。

さて、この総務部さん、事務局としてとてもしっかりしてきました。
受講生に課題のフォローアップメールを出してくれたり、次回研修の日取りと
時間をリマインドしたり、途中参加になる新メンバーには、これまでの研修
内容を伝えたりと、なかなかの働きです。お陰で、二度目の研修で課題をやって
こなかった人は、一人もいませんでした!
この会社始まって以来の快挙?です。

圧巻なのは、フォローアップメールの出し方がだんだんと上手になっていくこと
です。最初は事務的なメールだったのが、だんだんと、受講者を思いやった血の
通ったメールに変わってきました。私は黙ってじっと外から見ているだけですが、
その成長がとても楽しいし嬉しいです。

経験から学ぶ『仕組み』と『仕掛け』をしっかり作っていけば、現場での学習は
促進できるんだということが、徐々に確信に変わってきました。 感謝感謝です。


この研修、まだまだ半年以上続きますから気が抜けませんが、何かの学びが研修
の場だけでなく現場でつながっていく感じを大切にしながら進めたいと思います。

絶句

先日、合気道の稽古で、先生とこんな会話をしました。
私   『力がはいって、どうしても相手を振り回しちゃうんですよね』
先生  『はたから見ると、阿部さんが振り回されて見えるんですよね』
私   『・・・・絶句』

自分の格好悪い姿を思い浮かべ、思わず絶句した私でした。

思えば私のこれまでの生き方にも、こんなことがいっぱいありました。
・何かを心配するあまりに、ジタバタしていたあの頃
・何かを怖れるあまりに、アタフタといろいろな手を打っていたあの頃
・あの手この手で、自分の正しさを貫こうと奮闘していたあの頃


はたから見たら、まさに私が振り回されていたのだろうと、しみじみ思います。

でも分かったんだから、良しとしましょう。
このリベンジは、合気道できっと果たしてみせるぅ、と小さな決意をした私でした。

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