経験学習のススメ

経験学習デザイナー 阿部久美子のブログです

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きっとつながる

2009年の年末に、私はビジョンマップをつくりました。
  ☆ビジョンマップについては、コーチザビジョンのHP参照
  http://coachthevision.com/visionmap.html

2年経った今、私の作ったビジョンマップ、今では100%近く実現しています。
これまで仕事部屋の目の前に貼ったのですが、ほぼ実現したので、引退モードで
部屋の角の壁に移しました。ある日の午後、サンキャッチャーの集めた光が、
私のビジョンマップを祝福しているようです。

ビジョンマップ


ビジョンマップの中にある私のお気に入りのキーワードは「きっとつながる」。

    

☆4年間、経営コンサルタントとしてお仕事させて戴いた会社の社長「てっちゃん」が
 アマゾンの書評で、こんな風に書いてくれました。

 長年、アクションラーニングなどの手法で企業研修を指導してきた著者の結論は
 経験学習の実践。そしてその究極のメソッドは教えないで教えることだったとは!


☆私のコーチングセミナーに参加してくれ、今はブログ友達のチェリン坊さんは、
 彼のブログ「もりもり体験隊」http://morimori2nd.blog24.fc2.com/の中で、
 こんな嬉しい書評をくれました。

 彼女のブログを見ていて、「いろんな出来事に目を留め、よくこんなに詳細に振り
 返れるなぁ。感性が違うのかなぁ。」と思っていました。
 この本を読んで、「あっ!」と思いました。
 彼女は「省察的観察(振り返り)」を日々実践していたのです
 そしてそれをブログに綴っていたのだと。


過去のある時点でご一緒だった人達。
そのとき、何かを学び合った人達。
本を書いたことで、何かがつながった感じに、たまらなく感謝したいです。

「きっとつながる」は、私の魔法の言葉です。
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足しもせず引きもせず

鎌倉在住のY先生。最近鎌倉検定のために、いろいろ勉強しています。
先日、どこかの禅寺で聞いてきたこんな話をしてくれました。

 座禅中に、色々な雑念が浮かんできたら、浮かんできたなあ、とただやり過ご
 すことが大切。「その時浮かんできたことに、何も足しもせず何も引きもし
 ない」ってことらしいよ。

足しもせず引きもせず

なんと、素敵な言葉でしょう♪
私はこの言葉に惚れました。

私達は何かを見る時に、何かを足したり引いたりして物事を見てしまいます。
私達は何かを振り返る時にも、何かを足したり引いたりしています。

足しもせず引きもせず
  あるがままの何かを見ること
  あるがままの何かを振り返ること
  あるがままの自分を見ること
  あるがままの自分を振り返ること

こんなことが当たり前に出来るようになったら、人生はもっとシンプルになりそ
うです。

足しもせず引きもせず

しばらく、この言葉と一緒にいたいと思います。

想定外の学び

昨晩降った雪で、東京の道路はあちらこちら、コチコチに凍っています。
今日は三層式研修(2011-10-15)の中の3回目の集合研修でした。

学習促進型の研修では、いつも想定外の学びが起きます。ですから研修の最後に
今日の学びについて一言ずつ振り返ってもらいますが、それを聞くのがとても
楽しみです。

今日は、会議についての10分程度の簡単なレクチャーのあとに、4人一組4チームを
作って20分会議を2回まわしました。半分くらいの人が、進行役をするのは初めて
です。
  第一会議のテーマ 「電話応対のべからず集ベスト5をつくる」
  第二会議のテーマ 「報相連のべからず集ベスト5をつくる」 
それぞれの会議のあとに発表してもらいましたが、発表内容を聞くと、教えたい
内容の70%位をカバーしていましたから、残りの30%位を講師コメントで補い
ました。

いよいよ研修終了時の振り返りの時間。私が想定していた学習の範囲は
 ・会議の進行について手順が分かった
 ・時間管理が難しかった
 ・違う部署の人とチームをくんで、いろいろなことがわかった。
 ・いろいろなべからず集をきけて勉強になった。
といったものでした。

ところが、実際の振り返りはこんな感じです。
 ・時間を意識して進めることを、普段の仕事の中にも取り入れてみたい。
 ・4人の力ってすごい。一人では絶対できないことが4人協力すれば出来る。
 ・メンバーは初めて話す人ばかりだったが、すごい出会いのように思える。
 ・普段の職場の会議でいつも発言しないので今度はちゃんと発言したい。
 ・会議進行をして、自分が仕切ったり誘導する傾向があることに気づいた。
 ・皆の振り返りを聞くことが何よりも役に立つし楽しい。

たった10分のレクチャーでやった会議とは思えない、想定外の学びです。
場の力って素晴らしい。
一人一人の学びの力ってすごい。
受講生からパワーを沢山もらって、今日の研修も無事終わりました。

捨てる喜びを提供する

変化するとは、何かを捨てること
変化するとは、何かを捨てる勇気を持つこと
変化するとは、捨てた何かに感謝すること

そんな風に思うようになりました。

相手の主張するAに対して、私はBと言いたい。
私の経験を総動員すれば、Bが絶対にいいと言いたい。
しかし、相手も相手の経験を総動員してAがいいと思っている。

もし私の主張するBが本当に良いのなら、相手は喜んでAを捨てるでしょう。
そしてAがあったればこそ自分はBを選べたと思うでしょう。
私はそういう仕事をしたいです。

しかし、相手がBを本当に良いと思うためには、相手の中の経験に新たな意味
付けをしたり、それが本当そうだと思えるような経験を積んでもらわなければ
なりません。これまでのような他者事例の紹介や理論のレクチャーとかツール
提供だけでは、本当のソリューションは提供できないでしょう。

何かのソリューションを提供するとは、相手が喜んで今のやり方を捨て、新し
いやり方を自分に取り入れるまでのプロセスを共有することなのだと思います。


経験学習を取り入れた人材開発の難しさと魅力もそこにあります。
第三者のコンサルタントが対象組織の経験学習を促進するような取り組みは、
本当に可能なのか?
今年はそこらへんのところに自信をもって切り込んでいきたいと願っています。

赤子のように学ぶ

合気道をやっていると、足裏の使い方、膝の使い方、腰の使い方、手の使い方、
などの基本動作が何一つまともに出来ていないことを毎回思い知らされます。
私は一応女子の部類なので、合気道で学ぶ身体の動きは、未知との遭遇のよう
なものです。ひとつひとつ丁寧に教えてくれる先生に感謝感謝です。

先生曰く、「赤子が動きを学ぶように、一つ一つ学ぶしかありませんね」

その言葉で、娘の娘、つまりフランスにいる私の孫の話を思い出しました。
彼女は今一歳。猛烈なスピードで、ハイハイから歩行へと進化しています。
昨日は机の角にゴツンと頭をぶつけていたのに、今日は頭をヒョイとひっこ
めているとか、ベットの上から転げ落ちていたのに、今は後ろ向きに下りる
ことを覚えたとか・・・

こうなったら、もう私の競争相手は、一歳の孫です。
おー、この年になって、我が孫と競り合う羽目になるとは、人生とは分から
ないものです。

         

遡ること4カ月前のことですが、インドの高僧セアロのワークショップに行った
時のことを思い出しました。参加者は若い方が多かったので、何となく肩身の狭
いような気になっていたら、セアロが、私を見るなり言いました。
「君はいくつだ?」
私が年を答えると、
「君は来年から一歳に戻りなさい。そしてこれからの人生は一歳から始めて、
 自分に何ができるかを考えなさい」

とおっしゃいました。

これが何を意味するのかなあ・・とずっと考えていました。
あれ、もしかして、これって合気道のことかなあ。
合気道の先生も赤子のように学べと言っていたし・・・

ま、おいおい、その意味もわかってくるでしょう。
いろいろなメッセージがシンクロしています。
合気道という空間は、私にいろいろなことを伝えてきます。

読後感想を戴きました

昨年の12月に出版した「経験学習のススメ」、私をよく知っている親しい方々
からは既にいろいろ感想を戴いています。有難いことです。

今回は、経営品質の審査でお世話になったI先生から感想を戴きました。
お忙しいのに丁寧に本当にありがとうございます。

「阿部さんの今までのご努力を感じ、成長に感心しながら読みました。」と
書いてくださり、先輩としての暖かいまなざしが本当に嬉しかったです。

そして、さらに私が勇気づけられたのは、
「教えないで教える」ということに共感をいただき、これが組織の活性化に
大きな効果が出ると思う、と言ってくださったことです。

そうだ、もっともっとここを掘り下げたい、広めていきたい、とそんな気持ちが
新たに湧いてきました。感謝。

短時間研修の設計

三層式研修(2011-10-15)の次のテーマはビジネスコミュニケーションです。
たった3時間で、電話応対と報連相と会議の仕方の3つについて学ばなければ
なりません。
予め「社会人ハンドブック」を配布してあるので、大方の内容についてはその中
を読めばわかるのですが、さて、この3時間をどんな研修にしようか?

 経験からの学習を最大限に引き出したいし、
 内容の濃い研修にしたいし、
 受講者が現場で実践できるものにしたいし、


最初の1時間は前回研修の振り返りをするから、このテーマに使える時間は2時間。
悩むこと1時間、ちょっと大胆なアイデアを思いつきました。

①簡単に会議の進め方について説明し、会議の進め方フローを提示します。
②その会議フローに沿って、20分程度の会議を2回まわします。
  会議のテーマは、
  最初が「電話応対での‘べからず’を5つあげる」
  次が 「報連相での‘べからず’を5つあげる「」
③会議が終わったら、それぞれのチームが発表します。だからチームの数だけ
‘べからず’が出てくるはず。この時に講師やオブザーブの社長がコメントや
 意見を言いながら、内容を練り上げていきましょう。

講師は何も教えないでも、これならいけそうです
会議については研修の場で体験学習ができるし、電話応対と報連相については、
普段の経験の中から自分達がすべきことがわかるし、2時間でこれだけ出来れば
すごいなあ。

2週間後の研修で、どうだったか?
またご報告いたします。

仕事はじめ

今日は久しぶりに都心の風景を見ました。
毎年そうですが、この時期の空気はきれいです。
大都会の広がる向こうの方に真っ白な富士山と山々がくっきりと見えます。

今年はどんな年になるのだろう?
ふとそんなことを思いながら電車の窓から外を見ておりました。
すると富士山と、まっすぐに天に向かうスカイツリーが丁度重なったのです。

そうだ、今年は「まっすぐに立つ年」です。
ちょっと前にそう決めたことを思い出しました。

 身体をまっすぐに立てること。
 心も思考もまっすぐに立てること。
 志にむかってもまっすぐに立つこと。


そうすれば、天の力と地の力を感じることができるはず。
何が天の力で何が地の力か、今は分からないけれど、きっと分かる日が来る
でしょう。

今年一年、何かに迷ったら、この言葉に戻ってみましょう。
「まっすぐに立つ」というイメージから、何が出てくるのか、追っかけて
見たいと思います。


まっすぐ立つ

ここ二週間ばかり、身体ストレッチ三昧の日々をおくっています。
こんな日々は生まれて初めてです。
足腰に始まり、肩・肘・背中と、ストレッチ・ポールを使いながら、毎日2回の
ストレッチ。いろいろやっていると、だんだん身体の引っかかりが気になりだし、
身体との会話を楽しみながら、結構いい感じになってきました。

そして今朝鏡をみて、また問題点に気づきました。
首の後ろあたりが、どうも前に傾斜気味なので、しゃきっと立ててみました。
そうか、ここだったんだ!
私のストレッチの最終地点は首でした。

頭を天とつながるように、首をまっすぐに立てること。
足は大地を踏みしめ、足の上に膝が来て
膝の上に腰が乗っかって
腰の上に頭が乗っかるように首をたててみよう。

そうすれば、天の力と地の力を感じられるようになるかもしれない。

今年の目標が決まりました。
まっすぐ立つ!


まっすぐに立ったら、どんな景色が見えてくるだろう?
2012年がとっても楽しみになってきました。
そうそう、皆様あけましておめでとうございます
今年も宜しくお願いいたします。

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