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経験学習のススメ

経験学習デザイナー 阿部久美子のブログです

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越境学習

普段の慣れ親しんだ環境を越えた学習の場として、職場から離れた外部の勉強会
や活動に参加することをさして、越境学習というようです。そういった体験を通
して得られる学習効果が注目されているのです。この言葉に出会ったときは、
自分の中にちょっとした違和感が湧いていました。

だって、学習って、自分の知らない知識や枠組みを超えて、何かを学ぶことなん
だから、越境学習は学習そのものなのではないだろうか、と思ったのです。

広辞苑によると、越境とは、「国や境を越えること」とあります。そういう意味
では、越境という言葉は、学習の中にある大切な要素を言い表わしているかも
しれません。「自らの枠組みを超えて」というあたりが強調されるので、この言葉
も悪くはないなと思うようになりました。
言語表現は、分かりやすいことが一番です。
 
 経験学習は、経験から学ぶ
 行動学習は、行動から学ぶ
 越境学習は、自分の枠組みを超えて学ぶ

3つは、学習を様々な側面から語り、お互いに補強しあっているように思います。
いろいろな側面から見るのは、とても大切なこと。その中にある視点の違いをき
ちんと理解しつつ、本質的なところを見逃さないようにしたいと思います。

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心が震える

久々に、心が震えるような体験をしました。

免許センターに行く為に、最寄りの駅から乗ったタクシーの運転手さんと、おしゃ
べりが弾みました。彼は、世界各地の大使館で働いていたことがあるということで、
海外のことにとても詳しいのです。
私の娘がフランスにいることを話すと、そこまでいくなら是非スペインとポルトガル
にも行ってよ、景色はキレイだし食べ物美味しいと一生懸命薦めてくれるのです。

彼はさりげない口調で、奥さまをスペイン・ポルトガルに連れて行ってやろうと思っ
ていた矢先に、その奥様が急な病であっけなくなく亡くなってしまったと話してくれ
ました。それをきっかけに、大使館の仕事もやめたのだそうです。
目的地に到着し、ドアがしまる寸前に、彼はまた言いました。
「ね、スペインとポルトガル、是非行ってね!」と。

免許の更新が終わり、帰りのバスの中で、あっと思ったのです。

スペインとポルトガルの美しい景色、奥様にも見せたかったという彼の思い、言葉に
尽くせぬほどの彼の悲しみが、どっと私の胸に押し寄せてきました。
「ね、スペインとポルトガル、是非行ってね!」
この言葉に載せられた奥様への思いに、心が震えました。

運転手さん、いつになるかわからないけど、行きますよ!
あなたの奥様への思いを抱いて、スペイン・ポルトガルに行きますよ!
美しい景色を見ながら、その時にあなたとあなたの奥様に思いを馳せましょう。

金環日食

今日5月21日は、日本中が金環日食に湧いた日でした。
チビッ子たちは、どんな風にこの金環日食を見たのでしょうか?

私は、超見たい!というほどの人間ではないので、いつも通り、さりげなく犬の
散歩に行って空を見上げてみました。8時近かったので、三日月のように欠けた
太陽を見ることが出来ました。

今の時期、この金環日食は、人々に様々なメッセージを送っているように思います。
私がうけとったメッセージは、
 
 ポジテイブ > ネガテイブ  でした!

世の中いろいろ暗いニュースもあるけれど、大丈夫!
なんとかなるよ!

映像から流れてくる金環日食は、黒い月に阻まれて行き場を失った光が、金の環
として一層に強さを増して光り輝いています。ネガテイブが深いほど、ポジテイブ
は明るい、というように思いました。

21世紀、捨てたもんじゃないのではないか・・・
地震に翻弄され、政治に翻弄され、情けない日本も、一人一人の在り方が変われば
なんとかなるかも。
私の人生も、結構いい線いっているかも。

そんなことに想いを馳せた、金環日食でした。
皆さんは、どんなことを思いましたか???

事前の準備

今、ちょっと楽しみなワークショップが進行中です。
「職場で人を育てる」というタイトルの3時間ワークショップを依頼されました。
依頼人は「ラーニング」への理解バッチリのT氏です。
最初から、これは楽しみな案件になりそうだという私側の期待も高まります。

現在進行中の3層式研修では、私は研修資料を事前にクライアントにお渡しし、
受講生をとりまく社内の関係者に配布するようにお願いしています。それによって、
受講生がどんなことを学ぶのかを周囲に知ってもらい、支援をいただくためです。

今回も、ワークショップの原案をかなり早めにお渡ししたのです。するとT氏は、
関係者にそれらを共有し、コメントまでもらっていました。さらにそのコメントを
私に共有してくれたのです。

コメントは、真摯で誠実なものばかり。私は一歩先に進めたくなりました。そこで
「Tさん、ワークショップはもう始まっています!これらのコメントも受講予定者
に共有したらいかが?」と提案をしてみたのです。

それは、あっと今に実現しました。

ラーニングに関心を持ちだすと、ラーニングを生み出すプロセスがどんどん設計さ
れていきます。これぞ私の目指す姿。最初から予定なんてしなくていいのです。
考えながら、感じながら、その場の状況を見ながら、無理をせず、過大な期待をせず、
ナチュラルに、参加者の思いに寄りそっていく。
「レデイネスの確保」は、経験学習を取り入れた研修設計の中でもとても大切。

レデイネスを設計すること、これは参加者に対する最高の敬意だと思います。

ラーニングの理解者とのキャッチボールは楽しいです。
このワークショップを通して生まれる学習ついても、皆さんと共有していきたいと
思います。

恐るべし16歳

春頃から、何人かの高校生が道場に入門してきました。
礼儀正しく、練習真面目で、運動神経よくて、どんどん上達していきます。
そして、言うことがまことに格好良いのです!

あるエクササイズをしているときのこと。
 「あ~、もう16年も人間をやっているのに、なんで身体の使い方がこうも分から
  ないのだろうか?」
となげいています。
  ちょっとやめてよ・・・私なんか何年生きていると思っているのさ、と言いた
  くなるのですが、本人は本気でそう思っている様子です。

その彼が、もうすぐ学校の試験だという話になり、試験前はさすがに休むのか
と思いきや、部活が終わったあと、夜の稽古にでてきます。すごいね!と言うと、
 「人間、追い込まれないと、強くなれないですからね」ですと。
すごいなあ!

テレビ画面の向こうには、高校球児やスケート選手、ゴルフプレーヤーなどで、
すごい中高生がいるのは知っていましたが、こんな身近にもいたわけです。

そんな彼らと一緒に稽古に励める幸せを、かみしめています。

’気’が変わる

5月連休の後半から4泊6日で、ハワイに行ってきました。
振り返ってみれば、あっという間の楽しいバカンスでしたが、家に戻ってみると
自分の中でいろいろな変化が起きていることに気がつきます。

  仕事のこと・・・・
  家族のこと・・・・
  過ぎたこと・・・
  これからのこと・・・
   
何がどうという訳ではないのですが、確かにおおらかになっています。
今まで、こだわっていたことが馬鹿らしくなり、そんなのどうでもいいじゃないか、
と思えてきます。
こんがらかっていた思考のねじれが、紐とけたような感じです。
今まで、必要以上に気にかけていたことが消えていきます。

ハワイの海


ハワイのなんともハートフルな気にすっかり洗われて、素敵なバカンスでした。
そうそう、バカンス中に、3人目の孫が誕生しました。

涙の理由

世の中はすっかり連休モード。我が家も連休モードで、もうすぐお姉ちゃんに
なる4歳の孫が、初めてのお泊まりに来ています。
子供ってホントに貪欲に遊びます。一時たりともじっとしていないので、こちらは
クタクタです。私はこの役割は、どちらかというと苦手かも・・・

しかし孫の方も4歳ながらに気を使っているようで、
「一緒にあそぼ、一人じゃ無理かも」などなど、微妙な言い回しで責めてくるのです。

散々遊んだ後、本当にちょっとしたことで、急に悲しそうに、本当に切なそうに
シクシク泣きだすのです。大粒の涙をボロボロこぼして・・・
こちらは、何事かとビックリしてしまいます。

でも、散々ないたあとは、ケロッとしているのです。

ははーん、泣くのは、子供ながらのストレス発散方法なのだな。
大人だって泣いたあとはスッキリするではないですか。
だから、小さいながらも我慢したり気を使ったりしていて、それがある一定の限度
を超えると、こうやって吐きだしているんだ・・・
これは一種のシステムなのです。

もうわかっちゃったもんね!
もう泣いてもビックリしないもんね!

とまあ、連休ならではの学びを得た一日でした。
しかし、疲れます・・・

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