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経験学習のススメ

経験学習デザイナー 阿部久美子のブログです

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経験学習のジレンマ

相手の話を聞いている時に、別にコメントを求められているわけでもないのに、
自分の経験から学んだ知識を総動員して相手の話を理解・解釈し、コメントを
してしまうことがあります。とくに、自分の得意分野だったり、苦労して勝ち
得た経験に隣接するような話だと、自信をもって否定したり、断定したい自分
がここにいます。

最近そんな経験をしました。

しかし、まてよ・・・とブレーキがかかりました。

失敗したり苦労したりするかもしれないけど、何も行動を起こさなければ一生
手に入らない経験を、目の前の人は、やろうとしているのだ。上手くいかなく
ても、途中で終わったとしてもそこまでに積んだ経験は貴重なものになるはず
です。

そういったスタンスに立てたとき、相手をサポートしようという気持ちがわい
てきました。そして、そういう気持ちで伝えるアドバイスは、相手の心に届い
ていくのだなと感じたのです。

経験学習はあくまでも自分の中でおきるもの。自らが学んだことを他者に押し
付けて、相手の学ぶ機会を奪うことのないようにしたいと、つくづく思ったの
でした。
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自然の救急措置

一か月前に左足の薬指を捻挫したばかりなのに、今度は右ひざが痛んでいます。
といっても、一週間合気道の稽古を休み治療したので、ほとんど治りましたが。

なんで、ちょこちょこと故障するのだろう・・・

と思い悩みながら、操体法の創始者である橋本敬三さんの本を読んでおりました。
そこで面白い表現を発見!

  人間、精神的に疲労してくると、どうしても息が浅くなる。
  だから、自然の救命措置として、深くため息をつくのだ。

な、なるほどー。
こんなに深く納得したのは久しぶりです。

私の膝の痛みも、きっと自然の救急措置に違いありません。
 ・稽古もやりすぎは禁物、身体を休めなさいよ
 ・動きに無理があるのだよ、
 ・重心とバランスの取り方を学べよ~

痛む膝を治療しながら、こんなことを考えられるようになりました。

正面をとらえる

相手の正面をとらえることが大事だと、頭ではわかっていても、実際にはなか
なかできません。最初は意識していても、技を進めるうちにいつの間にか相手の
中心から外れた動きをしています。

さて、そもそも正面を捉えるとは、どういうことなのか?

達人のH先生は、初心者にも分け隔てなく、本当に熱心に指導してくれます。
その姿にはいつも頭が下がる思いです。そして指導のポイントが実に的確なの
です。

H先生の何が、そのような指導力を生み出しているのか?
合気道に対する愛なのか?それとも自分に課した使命感なのか?

いつもいつもそんな風に思っていたのですが、H先生の指導する姿を思い浮かべ
ながら、ふとこんな風に思いました。

先生は、つねに相手の正面を捉えているのだと。

  相手を上から見るでもなく、斜からみるでもなく、下から見るでもなく・・
  相手を正面からきちんととらえているから、あの指導ができるのだと。

合気道はいろいろなことを教えてくれます。

デトックス続く



北海道JR、みずほ銀行、有名ホテルのレストラン、そして日展の問題と、
毎日のように新聞をにぎわすニュースに、一連の共通性を感じる人も多いの
ではないでしょうか。これらのニュースを見るにつけ、
デトックスという言葉と、氷山の一角という言葉が頭をよぎります。

これらの企業や組織は、社会を良くするための選ばれし存在です。

教えるという行為には、二つの方法があります。
一つ目は、よい手本を見せて教えるということ。
二つ目は、悪い手本を見せて教えるということ。

こういった悪い手本から学べるものと、あ~自分じゃなくてよかった!と安堵
して学べないものの二極化が現存しているでしょう。

これからは、経験から学べるものが生き残る時代なのだと、つくづく思う今日
この頃です。

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